加入中の生命保険の確認

生命保険比較をする際には、現在、加入中の生命保険の種類とその保障内容を確認する必要があります。現在の加入状況を確認することで見直しを忘れる項目を無くすことができたり、必要がなくなった保障の解約を検討することができます。まずは、生命保険の種類の確認をします。その際、加入中の生命保険の種類を一覧に書き出してみましょう。これにより、解明中の生命保険の概要を確認することがでいます。そのために用意すべきものは、生命保険の保険証書、加入時にもらった提案書、給料明細、銀行や郵便局などの口座引き落としに使用している通帳です。保険証書は現在、加入の生命保険の保障内容を確認できます。給料明細は、会社で加入している生命保険などがある場合、自動的に給料から差し引かれているものを確認できます。
会社で加入している保険は忘れている場合もあるのでこれで確認できます。通帳は、給料明細と同じ理由で必要です。銀行口座から自動艇に引き落とされている生命保険で、加入していることを忘れているものはないかを確認できます。これらを使いどのような生命保険に加入しているかを現状確認します。その後、それぞれの生命保険の保障内容を確認します。ここでは、定期保険特約付き終身保険を例に見てみます。保障内容にはそれぞれ違いがありますが、参考になると思います。まずは、誰の保障かを確認します。被保険者欄に書かれている名前を見れば確認できます。被保険者以外の家族にも一緒に病気やけがの時に保障されるものもあるので注意してください。それから、受取人欄を見て受取人を確認します。結婚前に加入している生命保険の場合、受取人が妻や子供になっていない場合があるのでその場合は変更しておきましょう。それから、生命保険の種類、契約保険期間、主契約の払込期間の確認をします。終身保険の場合は「終身」、定期保険の場合は「○○年」と保障金が明記されています。主契約の払込期間では、生命保険の支払う期間が確認できます。ここに記載されている日まで、生命保険料を支払います。次に、ご契約内容欄を見ます。ここに「終身保険」「定期保険」などの名称があるものが死亡時の保障です。死亡時に支払われる生命保険の名称、保障金額が確認できます。
「入院医療」「成人病」「通院」などの名称があるものは病気やけがで入院した時の保障です。病気やけがで入院した場合の保険の名称、入院してから何日目で生命保険が適用されるかの日数、保障金額が確認できます。特約の保険期間も確認します。今回は、終身保険が主契約となっているので、主契約は一生涯保障されますが、特約は別なので契約が切れる期間を確認しなければいけません。特約の払込期間および保障期間の欄に「○○年満了」と記載されています。この時期に特約の更新を行わなければいけません。そして、支払う保険料の確認です。終身部分は支払っている金額は一定ですが、特約の保障や定期保険は、何年かごとに更新を行います。このため、一般的には更新ごとに保険料が上がります。更新後の保険料は保険証書うから計算できないので、保険会社に問い合わせてみましょう。